エンジンオイルは中古車の良し悪しを左右する


中古車の良し悪しを判断する材料としてエンジンオイル管理をしているかを確認することはとても有効かと思います。

粗悪車を掴まされないためにも読んでいただければ嬉しく思います。オイル交換は定期的にしなければならないことですがそれが出来てない車が以外に多いと感じます。オイル交換をケチると後々高い費用がかかることが多いのです。

エンジンオイル管理を怠ると下記のとおりになります。
1.エンジン内にスラッジと呼ばれるガスの燃えカスとオイルの混合物が付着して汚れる。
2.その汚れが堆積する(チョコレートのような)。
3.内部の摩擦が大きくなる。
4.オイルが循環しなくなる。
5.エンジン内部の金属の異音が大きくなる。
6.エンジン内部の金属が削れ壊滅的に壊れる。

最悪の場合エンジンのオーバーホールもしくは載せ換えになります。その様な物件を避けるための確認できるポイントをお伝えしようと思います。

・オイルレベルゲージを引き抜いてみる。できればオイルフィラーキャップを開けて確認する。
 エンジンオイルの量が規定値の間にあるか確認し、ゲージ本体が茶色に変色して焼き付いている車には注意してほしいです。 もしできるならばオイルのフィラーキャップを開けて確認するのが良いでしょう。エンジン内部を確認するだけでなくキャップの裏にも注目してください。チョコレートのような物(上記のスラッジ)が付着しているならその車は避けたほうが良いと考えています。
 また色にも注意してください。白く変色している車は要注意です。簡単に説明しますが、このような現象はエンジン内部には冷却水とエンジンオイルの通路があり、エンジンオイルの通路に冷却水が入り込むことがで起こる現象なのです。オイル量も増える傾向があります。エンジン上部を分解する作業になり高額な修理代になることが多いです。色がそれを教えてくれるのです。

・オイル交換のステッカー
 定期的に整備工場でオイル交換されている車であれば、必ず「次回交換ステッカー」が張ってあるはずです。それがない車両は避けたほうが懸命です。オイル管理が定期的に行われたかの確認するためです。確立的にはかなり低い話になりますが、酷い業者では走行距離を戻したためバレないようにステッカーをはがす人もいますのでその意味でも注意して確認して欲しいです。走行距離は別の機会にお伝えしたいと思いますがワンオーナーの車で尚且つ1回目の車検をまだ受けていない、さらに定期点検をしないという条件ならば車なら走行距離をいくら戻してもそのまま通ってしまう事情があるからです。

・オイルパンのにじみ確認
 出来ればですが下回りのオイル漏れも確認したいところです。覗き込んで地面にオイルが垂れたしみがないかを見て欲しいです。それとエンジンオイルを受けて溜めておくオイルパンという部品を確認して欲しいのです。もれる原因は様々ですが、そのような車はできれば避けたいところです。場所が分からなければ、エンジンの上部を見てください。前項で触れた「オイルゲージ」の場所は分かるでしょうか。その位置の真下がオイルパンとなります。

・エンジンを掛けてみて確認する
 始動する前に確認して欲しいことがあります。キーをONにして警告灯の初期点灯を確認して欲しいです。メーターパネルの赤色のオイル警告灯です。なぜなら稀に電球が切れていることが多いためです。点灯を確認できたらエンジンを始動し消灯を確認します。音に注意してください。明らかにカンカンと音がするようでしたら避けて懸命です。オイルが内部を循環していない可能性が有りです。そのような車は必ず「オイル警告灯」が不規則に点滅したり、点灯したりします。確立的には低いですが確認して損は無いと思います。

ここまで確認する人を中古車の店員は嫌がるかもしれませんが車の見方を知らない人が販売していることもあるのでできればチェックして欲しいです。

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