買い取り店で査定する時に、チェックする箇所は?(3)


4、上記チェック項目以外に、下記の点も確認します。

それは、不法改造車ではないかという点で
次の箇所を見て確認を行います。
①タイヤが車体よりはみ出してないか
②小径ハンドルが付いていないか
③ウインドウフィルム(運転席、助手席)が貼っていないか
④地上最低高が15CM以上あるか
その他、目視で確認出来る事で、下周りにさびが出ていないか、ドライブシャフトブーツに破れが無いか等

5、次に室内の内装を見て、内装の状態で気が付いた点をチェック

又、事故等で損傷を受けた箇所の修復箇所を発見した場合は、その修復内容や不具合の箇所、車検に合格する事が可能か否かの判断や、下周りの錆や、オイル漏れ等が有れば記載します。
また社外パーツがあれば、パーツメーカー名や、純正部品が有るかの確認
社外ナビの場合は型番も記載しておく。

6、事故車の見極め

中古車の査定で一番大切な事は、この事故を起こして修復した形跡が有るか、否かの見極めです。
もし、査定を行った車に、過去に大きな修復歴が有るにも関わらず、うっかり見落としてしまった場合は、大変な事になります。
もし、事故車を間違って、事故無しで評価したらどうなるか?

それは、大きな損失に直結します。

例えば、オークション相場で80万円の値段がつくはずの車が、事故大と評価されて50万円にしか値段がつかなかったら、大損害ですよね。

この様に大きな損害が生じるケースが有りますから、査定士は慎重にも成ります。
最近では、不安なケースの場合は携帯電話やスマホを使って、映像を会社に送り確認して貰ったりして、間違いを出来るだけ少なくするよう工夫しているようです。また、会社によっては、事故車を多く見せる事で新人の見る目を育てている会社もあります。

7、最後に自動車リサイクル券の有無の確認します。

上記のように、かなり詳細な部分までチェックします。これは買取りしたあとAA等に出品して売却しますが、中には自社で店頭販売する車もあります。
そのためには正確な情報を取っておいて、次のユーザーとのトラブル防止に使ったりするので、大変重要な情報なのです。

勿論、出来る限り正確な査定金額を出す為のもので、こういった査定チェックシートを、一台一台作成して正確な情報を取得するのです。

そして、これらの車両情報を取ったあとで、本格的に査定金額を調べ、買い取りの交渉に入るのです。

このように、自動車の査定には相当な時間をかけて、慎重に値段を指していきます。
1円でも高く売りたい持ち主と、本音は少しでも利益を確保するために、なるべく安く、でも他の買い取り店に取られないために、シノギを削るような駆け引きが始まるのです。
でも、一番の目標は
「お宅の会社に売って良かった」と、お客様に評価される事です。