愛車を売る場合の、買い取り店の選び方


前回、一括査定を申し込んで、一番高い値段を付けてくれた会社に売ろうと言いました。

売った後の名義変更も確実に行ってくれて、少しでも高く買ってくれる会社が最高だとも。

本当にそうなのでしょうか?

ここで、中古車の商売について、話を展開して行きましょう。

中古車の商売は、従来、車を仕入れて、展示場に並べ、ユーザーに販売する

その流れを書きましたが、それには、かなりの資本が必要になります。

まず、車を並べる展示場の確保に始まり、仕入れ資金の問題やローン会社との提携や損保会社との提携、
また、受注してから登録・納車までに、整備を行ってくれる整備工場との連携や、傷の修理を行ってくれる板金工場や、タイヤ商会、また電装品の修理を行う電装屋さんとの提携等、車の販売を行うにはいろんな煩わしい事が出てきます。

勿論、売った後の、故障やそれに伴うクレーム等の問題云々上げればきりがありません。

それとは、逆に、車の買い取りは、簡単です。

少しでも、利益を少し削ってでも、車を客から仕入れ、オークション会場で売ってしまう

それで済みます。

車の仕入れ資金と、看板さえあれば、この商売は可能です。

販売のように、広い土地を確保し、売れるまで車を、即ち、お金を寝かせておくことはありません。
寝かせるにしても、仕入れてから、オークション会場で販売し、お金を改修する迄の間の本の僅かな時間だけです。1~2週間もあれば回収できます。

2、3台の車がおける駐車場を確保しておけば、明日からでも商売が始められます。

勿論、オークション会場への参加のための加盟料が必要ですが、最初のうちは知り合いの業者の名前を借りて出品すればOKなのです。

売れたら、その業者にいくらかの手数料を払えば済む事です。

簡単でしょう!

これが、買取り業界が乱立した要因です。

さて、上記のような、簡単に他の会社の名義でオークションに出品している、買取り業者に貴方は車を売りますか?

そこが、他よりも高く買ってくれるから!という、理由だけで!

何が言いたいのかと言うと、車を買取った買い取り店では、業者が買った車を乗り回したり、違法駐車を行ったり、直ぐにオークションに出品しても、売れなかった場合、町の中古車屋さんの展示場に並べている場合もあります。

ここで、気になってくるのが、印鑑証明や住民票の有効期限です。

つまり、貴方が売った車が、キチンと名義変更されるか、どうかなのです。

名義変更しないままに車を乗り回し、駐車違反や、交通事故を起こされたら

ましてやひき逃げ事件を起こされた日には、たまったものではありませんね。

年度末に車を手放し、名義変更が年度末までに行われなかったら、翌年度の自動車税の支払いまで、売った旧名義人である貴方に来るのです。

そう、全ての責任は名義人、即ち、所有者である貴方に有ります!

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